TOP > 大型家電の搬入、設置時の注意点

大型家電の搬入、設置時の注意点

搬入には、商品本体の寸法+10cmが必要となります

お買い上げ商品のサイズはいくつですか?ご購入いただいた商品を無事にお届けするために、ご注文前に設置場所まで搬入可能かサイズ確認を必ずお願いいたします。搬入の際には、お客様のお住まいと商品を守るため、養生しての搬入を行います。

  • 玄関 図:搬入には、商品本体の寸法+10cmが必要です(玄関の場合)
  • エレベーター/階段 図:搬入には、商品本体の寸法+10cmが必要です(エレベータの場合)
  • 廊下 図:搬入には、商品本体の寸法+10cmが必要です(廊下の場合)階段の形状、天井の高さ、手すりの幅にご注意下さい。
  • その他障害物 図:搬入には、商品本体の寸法+10cmが必要です(その他、例えば螺旋階段の場合)(例)螺旋階段※事前見積推奨
搬入には、商品本体の寸法+10cmが必要です。

■ 商品別の設置内容 設置に関しまして、各商品ごとに追加で確認していただきたい項目があります。
下記のリンクからご参照ください。

搬入経路各所の確認ポイント

建物の入口 高さは十分にありますか? 図:搬入経路各所の確認ポイント(建物の入り口)
エレベーター 商品と作業員2名が一緒に入るスペースはありますか? 図:搬入経路各所の確認ポイント(エレベーター)
階段 手すりがついていますか?急な傾斜、螺旋など、形状はどうなっていますか? 図:搬入経路各所の確認ポイント(階段)
玄関ドア 手すりなど、飛び出している部分はありませんか? 図:搬入経路各所の確認ポイント(玄関ドア)
家の中の廊下 壁に手すりがついてありますか? 角を曲がる場合、十分なスペースはありますか? 図:搬入経路各所の確認ポイント(家の中の廊下)
設置場所の入り口 扉がぶつかりませんか? 図:搬入経路各所の確認ポイント(設置場所の入り口)

冷蔵庫の設置

冷蔵庫の設置場所と扉の開閉方向をご確認ください

設置する冷蔵庫がキッチンの形状や家事導線にあっているかをよくご確認ください。冷蔵庫の扉には開く方向が違う以下のタイプがあります。設置場所に対して、左右の壁の有無や扉が開くスペースに余裕があるかどうかについて、特にご注意ください。

  • 右開きタイプ図:冷蔵庫(右開きタイプ)
  • 左開きタイプ図:冷蔵庫(左開きタイプ)
  • フレンチ(両開き)タイプ図:冷蔵庫(フレンチタイプ

搬入経路が確保できないカウンターキッチンの場合、カウンターを越えて搬入します。この場合、搬入に必要な人員の増員など追加の費用が掛かりますので、予めご了承ください。

寸法をご確認ください

  • 開口必要寸法
    • 開口必要寸法は商品のカタログなどに記載があります。
    • 扉の開閉は90度以上可能になるようにしてください。
    • サイズ確認の際は幅木や枠などもご考慮ください。
  • 放熱必要寸法
    • 冷蔵庫は庫内を冷やすために、外に放熱する必要があります。放熱スペースは必ず空けていただくようにお願いします。
    • 放熱が上手くできないと圧縮機の効率が悪くなり冷蔵庫内の冷えが悪くなったり、消費電力量に影響が出る可能性があります。
  • 300リットル以上の
    冷凍冷蔵庫(単位/mm)
  • 200~300リットルの
    2ドア冷蔵庫(単位/mm)
  • 200リットル以下の
    パーソナル冷蔵庫(単位/mm)

洗濯機の設置

防水パンの有無をご確認ください

  • 洗面所や脱衣所に設置されているプラスチック製で四角い皿状の『防水パン』があります。洗濯機の設置スペースを確認する際、最初にこちらの有無をご確認ください。
  • 防水パンは優良住宅規格(BL規格)により大きさが決まっています。幅/奥行き、それぞれ足から足までの長さが54cm以内の洗濯機が設置できる形になっています。
  • 防水パン
  • 防水パン設置例(単位/cm)

▼室外に洗濯機を設置する場合

ベランダや玄関先など室外に設置する場合には、防水パンがなくても設置できます。
運転中は振動しますので、安定している場所や前後左右に若干のスペースがある場所に置くことをおすすめします。

洗濯機から蛇口までの高さをご確認ください

防水パンや脚スペンサー、台を使用することで本体の高さがさらに高くなる場合があります。以上の点を考慮の上、蛇口までの高さをご確認ください。

【確認の目安】
背面や側面を壁に合わせて設置する場合、本体の高さから蛇口までの高さは10cm以上を確保

ドラム式洗濯機を購入の場合は、離隔距離をご確認ください

前面を開放した上で、壁面から右記の寸法以上離す必要があります。

可燃物からの離隔距離(消防法 基準適合組込型)

エアコンの設置

分電盤(ブレーカー)の電気容量をご確認ください

エアコンをご使用になるお部屋の広さや、現在使われている電化製品の数や種類により異なりますが、快適な運転をするためには30A以上の電気容量が必要です。電気容量は分電盤のアンペアブレーカーの色や数字で確認できます。

▼アンペアブレーカー

家庭用の電源には、一般的な電源(単相100V)と、ハイパワー電源(単相200V)があります。リビングなどの広いお部屋に適したエアコンを運転するためには、単相200V電源が必要です。分電盤のアンペアブレーカーに線が3本入っていれば、単相200Vの製品が使用できます。

▼ブレーカーの色区分

下記の電力会社のブレーカーは色分けされていません。
北陸電力/関西電力/中国電力/四国電力/沖縄電力

  北海道電力 東北電力 東京電力 中部電力 九州電力
単相2線 単相3線
15A 色分け なし 色分け なし
20A 色分け なし
30A
40A -
50A -
60A -

設置予定箇所の配管穴をご確認ください

設置箇所に配管用の穴がない場合、新規での貫通工事が必要です。壁の材質により追加料金をいただくことがありますので、別途お見積りとなります。

室内機、室外機の離隔距離をご確認ください

▼室内機

図:室内機の離隔距離

▼室外機

室外機は、次の条件を満たす場所へ設置してください。

  • 本体を水平に据え付けられ、重量を十分に支えられて騒音や振動が増大しない場所。
  • 雨や直射日光があたりにくく、風通しがよい場所。
  • 室外機の吹出口から排出される熱風・冷風が周囲の迷惑にならないところで動植物にあたらない場所。
  • 可燃性ガスの漏れる恐れのない場所。
  • プロパンガス容器がある場合、2メートル以上離れた場所。
  • テレビ、無線機などのアンテナから3メートル以上、またテレビ受像機および、そのアンテナケーブル線から2メートル以上の間隔をとれる場所。
  • エアコンからの排水が流れても、問題のない場所。※芝生や植込みに流れると、植物の生育に影響する恐れがある。
  • 悪臭および有毒ガスが発生していない場所。
  • 油、蒸気、油煙が発生しない場所。
  • 下図矢印箇所の間隔をとれる場所。

図:室外機の離隔距離

よくある質問・お問合せ

ページのトップへ